金儲けのレシピ:儲かるビジネスをつくる秘訣

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こんにちは”ぱぶろ“です。Ⅹ(旧:Twitter)インスタグラムもやっています。

日々、お金を儲けるコトを考えています。

こう言うと、銭ゲバ(お金のためなら何でもする奴)みたいに思われるかもですが、お金は誰にとっても大切です。

この記事では、本書の読書レビューを書きます。収益性の高いビジネスモデルの秘訣を学ぶことができます。

≫ 金儲けのレシピ(著:事業家bot)

項目内容
書籍名金儲けのレシピ
価格(税込)単行本:1,650円
電子書籍:1,485円
発売日2020年12月14日
出版社実業之日本社
著者事業家bot
ページ数144ページ(単行本)
目次レシピ0|商売の原理原則
レシピ1|消費者から買う
レシピ2|客に作業させる
レシピ3|まとめると高くなる、切り分けると高くなる
レシピ4|1: n構造を作る
レシピ5|両方から金をもらう
レシピ6|合法的に麻薬を売る
レシピ7|確率をいじる
レシピ8|空気を売る
レシピ9|意思決定に介入する
レシピ10|仕入れで儲ける
レシピ11|他人の財布を狙う
レシピ12|高いものはいいものだ
レシピ13|勝手に「権威」になる
レシピ14|信者ビジネス
レシピ15|究極のレシピ
※Amazonから引用(2023年1月時点)
目次

成功者が成功ノウハウを持っているわけではない

「成功者はあくまで自分のビジネスにおて成功した、その事業ドメインに詳しいだけであって、『汎用的な事業成功の秘訣を知っているわけではない』」ということに気だつくとともに、「成功者に金をだしてもらって、ついでにノウハウを盗もう」と思っていた自分の甘さに辟易した。

書籍:金儲けのレシピ

事業で成功した経営者が、まったく別の分野で事業を立ち上げても、ノウハウが無いの、なかなか成功できないことがあります。

1度の成功で事業づくりを分かった気になり、適当な戦略や施策を企画し、結果うまくいかないコトを繰り返し、赤字つづきで全く儲からない。

成功している経営者から情報をもらうコトはしても、すべてを真に受けて、自分の事業でまま実行しても、成功できるとは限らないので注意が必要。

ビジネスモデルではLTVとCACのバランスが重要

LTVとは、平たく言うと、「1人の顧客を獲得するといくら儲かるねん?」であり、CACは「そいつ連れてくるためにいくらかかるねん?」ということである。

書籍:金儲けのレシピ

LTVは「Life Time Value:顧客生涯価値」、CACは「Customer Acquisition Cost:顧客獲得コスト」というものです。

「いくらで仕入れて、いくらで販売できて、いくら利益が出る」というのが、商売の原理原則ですが、つい忘れがちです。

これからビジネスをするなら、必ず押さえておくべき。

1度作ったものを何回も売る

原始的な商売、例えば飲食業を想定すると、料理は一度作って食べられてしまえば、当然、二度と売ることはできない。ところが、例えば、本を考えてみると、一度書いた本を印刷することで、何千、何万冊と同じものを売ることができる。

書籍:金儲けのレシピ

商品をつくるには、普通は毎回原価がかかりますが、本などのように、印刷費はかかっても、内容をつくるコストが掛からないモノがあります。

いわゆる「コンテンツ商品」と言われるもので、原価率が良く、儲かりやすいビジネスモデルです。本の他には、音楽や映像、教育教材などがあります。

ホリエモンこと事業家の堀江貴文さんも、儲かるビジネスの原則として、同様のコトを述べていますね。

射幸心を刺激するビジネスはLTVが高い

ギャンブルは、射幸心を刺激することで繰り返し顧客をゲームに参加させる性質があり、LTVが非常に高いビジネスだ。(中略)ここに述べたビジネスは、いずれも極めて収益性の高いビジネスであり、その勝因は射幸心を合法の範囲内でうまく刺激していることにある。

書籍:金儲けのレシピ

射幸心とは「努力や苦労せずに、利益や成功だけを願い、偶然の利益を労せず得ようとする欲心」という、誰でも持っている「楽して儲けたい」「楽して成功したい」などの欲望。

ビジネスの中では、この「射幸心を煽る」というのは必要不可欠といえる。そして、射幸心を満たすことが、できればビジネスとしては文句がない状態。

そういった点で、ギャンブルはその典型的なビジネス。商品のPRなどでは「誰でも、簡単に、明日から」などで、射幸心を煽っていたりする。

まとめ

今回は、儲かるレシピについての読書レビューを紹介しました。儲かるビジネスのポイントが盛りだくさんの内容でした。

多少のビジネス用語は出てくるが、基本的には誰でも分かる言葉で、著書の話し言葉で語られている。なので、内容が頭に入ってきやすいです。

分厚いビジネス本とは違い、適度なボリュームで読みやすく、かつ儲けのレシピが詰まっているので、自分のビジネスに取り入れていきたい

以上、ビジネスで儲けたい人は、ぜひ読んでみてください。

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