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SES営業が「きつい!やめておけ!」と言われる理由と解決法
こんにちは”ぱぶろ“です。会社の仕事ではSES事業の管理も担当しています。
この記事では、「SES営業への転職を考えている。きつい!やめておけ!という声もあるけど大丈夫?」という疑問を解消します。
当たり前ですが、どの仕事でも、きついコトもあれば、良いコトもあります。これはSES営業であっても変わりません。
未経験の職種へのチャレンジは、いろいろと不安もついてきます。けれど、無駄にアレコレ考えても無駄です。
まずは、やってみないことには始まらないので、SES営業に興味を持ち、転職を考えているなら、挑戦してみてください。
SES営業がキツイと言われる理由
SES(System Engineer Service)営業とは、顧客の要望に応じて、技術支援の営業活動をおこなう職種を指します。
SES営業が「きつい!やめておけ!」と言われる理由は、以下のとおりです。
- ノルマやプレッシャーがある
- 営業と技術の知識が求められる
- 顧客とエンジニアの板挟み
それぞれ解説していきます。
ノルマやプレッシャーがある
営業なので、数値目標を達成することが求められます。ノルマが非常に高く設定されていたり、結果を出さなければならないプレッシャーがかかることがあります。
このような状況下で働くことは、ストレスなどの精神的な負担になってきます。
営業と技術知識が求められる
仕事の性質上、営業スキルと技術的な知識の両方を持つ必要があります。技術的な問題に対処しながら、営業活動を行うことが求められます。
このような多岐にわたるスキルや知識の要求は、一部の人にとって負担となる可能性があります。
顧客とエンジニアの板挟み
顧客とエンジニアの間で調整役として活躍し、双方の要求や制約をバランス良く取り入れながら、最適なソリューションを提供することが求められます。
顧客とエンジニアの双方からの要望などに、上手く対応する必要があるため、それがストレスになる場合があります。
SES営業のよくある退職理由
個人によって異なりますが、以下のような理由があります。
- 仕事への満足度の低下
- キャリアの成長や挑戦の欠如
- 労働条件や給与面の不満
それぞれ解説していきます。
仕事への満足度の低下
仕事への満足度が低下し、モチベーションが下がった場合に退職を選ぶことがあります。
これは、業務内容や職務の状況、組織の文化や環境などが関与することがあります。
顧客の要求やプロジェクトの管理、調整など多忙な業務を担当するので、業務負荷が過剰であったり、ストレスが蓄積されたりすると、退職を選択することがあります。
キャリアの成長や挑戦の欠如
自己成長や挑戦の機会を求めても、それが難しい場合もあります。
数年もすると、仕事自体には慣れ、成果も出しやすくはなりますが、営業としての成長が停滞してしまうことも、少なくありません。
自身のスキルや能力の成長が制約され、新しいチャレンジやキャリアの進展が見込めない場合、別の職場や業界での機会を求めることがあります。
労働条件や給与面の不満
労働条件や給与面に不満がある場合、他の会社への移籍や、職種自体の変更を検討することがあります。
長く活躍をするには、適切な報酬、福利厚生の充実、ワークライフバランスの確保などが重要な要素となります。
SES営業の良いところ
ネガティブな点に注目されがちですが、当然、良いところもあります。以下のとおりで、ここは、特に知っておきましょう。
- ビジネスと技術の両側面への貢献
- 多様な役割とスキルの獲得
- 成果の実感とやりがい
それぞれ解説していきます。
ビジネスと技術の両側面への貢献
SES営業は、技術的な知識を持ちながら営業活動をおこないます。そのため、顧客のビジネスニーズを理解し、最適な技術ソリューションを提供することができます。
ビジネスと技術の両方に関わることで、総合的な価値を提供し、顧客の成功に貢献することができます。
多様な役割とスキルの獲得
営業スキルとエンジニアとしての知識を兼ね備える必要があるため、幅広い業務に取り組むことができます。
技術の知識を深めながら、営業スキルやコミュニケーション能力を向上させることで、多岐にわたるスキルを獲得することができます。
新しい技術やトレンドに関する情報収集や学習の機会が豊富であり、自己成長を促す環境となります。
技術の進化に常にアンテナを張り、最新のソリューションを提案することができます。
成果の実感とやりがい
顧客の問題解決やニーズに対応することで成果を上げ、やりがいを感じることができます。
顧客からの感謝や信頼の言葉、プロジェクトの成功などがSES営業にとって喜びとなります。
まとめ:未経験からSES営業に転職する方法
未経験からSES営業に転職を考えている人は、転職エージェントや転職サイトなどの、転職サービスを利用していきましょう。
SES企業に、直接応募する方法もありますが、未経験だと、「どの企業が良いか判断つかない」という壁にぶつかるので、転職サービスを利用するのが適切です。
以上です。