SES営業からのキャリアチェンジ:おすすめ職種について解説

記事内にPR広告が含まれる場合があります

こんにちは”ぱぶろ“です。会社の仕事ではSES事業の管理も担当しています。

10年ほどSES営業をやった後、キャリアチェンジをして、今はSES企業の経営管理や事業開発の仕事をしています。

この記事では、「SES営業では将来が不安。他の職種に転職を考えている。おすすめは何?」という疑問を解消していきます。

SES営業をやっている人のなかには、以下のような悩みを抱えていることが、少なくありません。

  • 顧客とエンジニアの板挟みで疲れた
  • トラブル対応ばかりで、やりがいを感じない
  • 市場価値のあるスキルが身につかない
  • 頑張っても年収が上がらない

事実、私の同僚や知人にも、同じような悩みを抱え、他の職種に転職する人も多くいます。

上手くいった人、そうでない人、それぞいますが、上手くいっていない人は、職種選びを間違ったというのがあります。

そういった状況を目の当たりにしてきた経験から、キャリアチェンジにおすすめの職種を紹介していきます。

目次

SES営業のキャリアチェンジにおすすめの職種

まずはSES営業からのキャリアチェンジについて。失敗しない転職を目指すなら、将来性を考慮することが重要で、おすすめは以下のとおりです。

それぞれ解説していきます。

ITエンジニア

SES営業にとって、最も身近で魅力的なのは、ITエンジニアでしょう。将来性のポイントは、以下のとおりです。

  • 技術の進歩と需要が増加していく
  • デジタルトランスフォーメーションの推進されている
  • グローバルな需要とリモートワークの普及が加速する

技術の進歩と需要が増加していく

デジタル化の進展により、ITの重要性はますます高まっています。企業や組織はデジタル技術を活用して効率を向上させ、競争力を維持する必要があります。

AI(人工知能)、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、セキュリティなど、さまざまな分野で新たな技術が生まれています。

そのため、ITエンジニアの需要は今後も増加し続けると予想されます。

デジタルトランスフォーメーションの推進されている

企業や組織がデジタル化を進める中で、ITエンジニアの役割は非常に重要です。

システムの開発・設計、ネットワークの構築・管理、セキュリティの確保など、幅広い領域でのスキルが求められます。

デジタルトランスフォーメーションが進む中で、ITエンジニアはビジネスにおいて中心的な役割を果たすことが期待されます。

グローバルな需要とリモートワークの普及が加速する

ITエンジニアの仕事は場所に依存せず、リモートワークが可能な職業の1つです。

このため、グローバルな需要に応えることも可能です。特にCOVID-19パンデミックの影響により、リモートワークが一般的になりました。

これにより、企業は世界中の優れたITエンジニアと働くことが可能になり、ボーダレスにITエンジニアが求めらるようになっています。

デジタルマーケター

ITエンジニアと同様に、将来性の高いのが、デジタルマーケターで、知人もSES営業から転職し、活躍の幅を広げています。

将来性のポイントは、以下のとおりです。

  • デジタル広告の成長が著しい
  • データドリブンなマーケティング需要が増加
  • ソーシャルメディアの重要性は更に高まる

デジタル広告の成長が著しい

インターネットの普及とデジタル化の進展により、企業や組織はデジタル広告を活用して効果的に顧客にアプローチする必要があります。

デジタルマーケターはオンライン広告の設計・実施、データ分析、顧客行動の把握など、デジタル広告戦略の策定と実行において重要な役割を果たします。

このような需要の増加により、デジタルマーケターの需要も拡大しています。

データドリブンなマーケティング需要が増加

デジタルマーケティングでは、データを活用した意思決定が重要です。

顧客のデータを収集・分析し、傾向や行動パターンを把握することで、よりターゲットに合わせたマーケティング戦略を立てることができます。

デジタルマーケターはデータの解釈と活用に優れたスキルを持っており、効果的なキャンペーンの計画と最適化に貢献できます。

ソーシャルメディアの重要性は更に高まる

ソーシャルメディアは現代のコミュニケーションの中心的なプラットフォームとなっています。

企業はソーシャルメディアを通じてブランドの知名度を高め、顧客との関係を築くためにデジタルマーケターの専門知識を必要とします。

ソーシャルメディアのトレンドやプラットフォームの変化に対応し、効果的なコンテンツ戦略やソーシャルメディア広告を展開する能力が求められます。

悩みが年収だけなら営業職を軸に考える

年収を高めたいという悩みだけなら、別の選択肢もあります。おすすめの選択肢は、以下のとおりです。

  • SES営業は変わらず他の会社へ移籍する
  • 営業経験を活かせるテックセールスになる

それぞれ解説していきます。

SES営業は変わらず他の会社へ移籍する

SES営業として年収を上げるなら、別の会社へ移るのが得策です。

それにあたり、ポイントとなるのは、以下のとおりです。

  • インセンティブ制度がある会社を選ぶ
  • 経験と実績をアピールしてベース給与を上げる

インセンティブ制度がある会社を選ぶ

営業職のメリットの1つには、成果に応じた報酬を得られることがあります。

そもそもインセンティブ制度の無い会社にいること自体、営業職として適した環境ではないと考えたほうが良いでしょう。

成果を出しても、それに見合った報酬が得られないことに慣れてしまうと、成果に対しての意識が甘くなったり、向上心が低下していくなどのデメリットが出てきます。

インセンティブ制度は必須条件で移籍先の会社を探しましょう。

経験と実績をアピールしてベース給与を上げる

インセンティブ制度と合わせて、ベース給与を上げる取り組みをしていきましょう。

それには年収条件の設定を引き上げつつ、経歴書や面接で経験と実績を分かりやすくアピールできることが必要です。

営業経験を活かせるテックセールスになる

テックセールスとは、テクノロジー製品やサービスを販売するための営業職です。

顧客に対してテクノロジーの価値や利点を説明し、製品やサービスの導入を促進することです。

以下にテックセールスの将来性をまとめます。

  • 技術の進化と需要の拡大する
  • テクノロジー市場の競争が激化
  • 顧客との関係構築の重要が増す

技術の進化と需要の拡大する

テクノロジーは急速に進化しており、企業や組織は新たなテクノロジー製品やサービスを導入する必要性を感じています。

テックセールス担当者は、最新のテクノロジートレンドや製品知識を持ち、顧客に対して適切なソリューションを提案する役割を果たします。

テクノロジーの需要が拡大する中で、テックセールスの需要も増加しています。

テクノロジー市場の競争が激化

テクノロジー業界は競争が激しいですが、それに伴って需要も高まっています。

企業がテクノロジーを活用して競争力を維持・向上させるためには、優れたテックセールス担当者が必要です。

顧客のニーズを理解し、最適なテクノロジーソリューションを提供する能力を持つテックセールス担当者は、市場での競争力を高めるために不可欠です。

顧客との関係構築の重要が増す

テックセールス担当者は顧客との関係構築に重要な役割を果たします。

テクノロジーの導入は顧客にとって重要な決定であり、信頼できるパートナーとしての存在が求められます。

テックセールス担当者は顧客のニーズを理解し、適切なサポートやアフターサービスを提供することで、顧客満足度を高め、長期的な関係を築くことができます。

このような市場環境に応えられるのがテックセールスの役割になります。

まとめ:キャリアチェンジは一人で悩まず相談をする

SES営業い限らずですが、働きながらキャリアチェンジを目指すのは、結構大変です。一人で悩んでいると、行き詰まることも多いので、積極的に相談をしていくようにしましょう。

ただ、同僚や友人に相談しても仕方がないので、転職エージェントのキャリアアドバイザーなどのプロに相談することが重要です。

気軽に相談できることそうですが、業界や職種の事情に詳しく、適正年収や待遇なども含めて、キャリアチェンジで抱える悩みを解消してくれるアドバイスをもらえるのは、大きなメリットです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次