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未経験からSES営業に転職:初心者向け完全ガイド
こんにちは”ぱぶろ“です。会社の仕事ではSES事業の管理も担当しています。
SES営業は、ITエンジニアを必要とする企業に対して、要件に適した技術支援をおこなえるITエンジニアを提案する、IT営業職の1つです。
提案するITエンジニアは自社の社員や、パートナー企業の社員、フリーランスなど、様々な人材を必要に応じて、調達し、顧客へ提供していきます。
企業や行政機関によるIT投資が年々増加していることから、ITエンジニアと同様に、IT営業職であるSES営業の需要も伸びており、IT業界が未経験だとしても積極的に採用しています。
それと、SES営業が取り扱うの商品は“モノ”ではなく”ヒト”なので、顧客とITエンジニアの両方を要望を尊重しながら、誠実で真摯な対応が必要となります。
営業としての基本スキルも必要ですが、“対人コミュニケーション”の高さも求められる職種になります。
顧客とITエンジニアの橋渡し役として、大変な思いをするこはありますが、最新のテクノロジーへの理解が深まったり、ITエンジニアと協力して成果を出せた時などは、やりがいを感じることができます。
この記事では、未経験からSES営業になるための方法について、詳しく解説します。
未経験からSES営業に転職する方法
SES営業へ転職する方法は、以下のとおりです。
企業のWebサイトから直接応募する
Googleなどの検索エンジンをつかって、SESをおこなっている企業を探して、採用ページで募集要項の確認と応募をおこないます。
X(旧Twitter)などのSNSでも募集していることもあるので、Xで検索して探してみても良いです。
ですが、募集している企業を見つけるのに手間がかかり、どの企業を選ぶのが良いかも判断しずらく、未経験者だと良く分からない状態で探すことになるので、あまり効率的ではありません。
転職サイトに登録する
SES企業を探す手間が省けて登録をすれば、企業からオファーをもらえたりするので、自分でSES企業を探して応募するよりも効率的です。
転職サイトによって、募集している企業が違ったりもするので、複数の転職サイトに登録しておくことで、採用してもらえる可能性が上がります。
利用する転職サイトは、求人数が豊富な業界大手の「リクナビNEXT」が、おすすめです。
転職エージェントに登録する
転職活動をして入社するまでは、結構な負担とストレスがかかります。悩んだ時に相談先があるとの無いのでは、転職活動にも影響していきます。
そういった理由から、担当のキャリアアドバイザーがついて丁寧にサポートしてくれる、転職エージェントを利用することで、転職成功の可能性を高めることができます。
どういった企業があり、自分にあった企業はどこなのか、履歴書の作成や面接対策など、アドバイスをもらいながあ、円滑に転職活動を進めることができます。
利用する転職エージェントは、営業職に特化した「マイナビ営業AGENT」が、おすすめです。
未経験からSES営業への転職を成功させるポイント
未経験からSES営業として転職を成功させるポイントは、以下のとおりです。
転職する目的を明確にする
目的は人それぞれで、「お金を稼ぎたい」「IT業界で活躍したい」「ビジネスマンとして成長したい」など、何が目的であったも良いです。
大切なのは、目的意識をもって“何のためにSES営業に転職するのか”を明確にすることです。
ただ”何となく転職したい“のような、目的が曖昧な状態で転職すると、壁にぶづかったり、イヤな思いをした時に、すぐに諦めてしまいやすくなります。
SES営業の仕事内容を理解する
とりあえずチャレンジしてみる!という姿勢も大切ですが、事前にSES営業の仕事内容を理解をしておくことで、「こんな仕事だと思わなかった」というミスマッチを軽減します。
また、よく分かっていないよりも、多少なりとも仕事内容を理解している方が、企業から採用されやすくなります。
仕事の内容については、この記事内でも簡単に紹介していますが、X(旧Twitter)内でも現役のSES営業が登録しているので、ツィートを読んだり、直接質問したりすると良いです。
自分にあった会社を選ぶ
同じSES営業であっても、募集している企業は様々あり、企業によって、社風や仕事のやり方、条件や待遇などが変わってきます。
自分にあっている会社を選ぶことは、転職後の活躍に大きく影響するので、企業選びは慎重におこないましょう。
企業選びについては、自分でおこなうよりも、転職エージェントのキャリアアドバイザーなどから助言をもらうのが良いです。
SES営業の仕事内容
SESは「システム・エンジニアリング・サービス」の略で、ITエンジニアによる技術支援をおこなうサービスです。
SES営業は、大手システム会社などの、顧客の要件にあった技術支援をおこなえる、ITエンジニアを提案することが仕事になります。
提案するITエンジニアは、自社の社員であったり、パートナー企業の社員、フリーランスなどになります。
転職先の会社の規模が小さい場合は、SES営業もやりつつ、採用やパートナー企業からの調達などもおこないます。逆にある程度、規模の大きい会社の場合は、体制が整っているので、営業のみに専念するケースが多いです。
未経験からだと、営業も採用もやるのは、かなり難易度が高いので、体制が整っている企業を選ぶほうが、おすすめです。
SES営業に向いている人の特徴
SES営業に向いている人の特徴は、“対人コミュニケーション”に抵抗のない人です。人とのコミュニケーションが得意な人は尚良です。
それと、「話すのは苦手だけど、聞くのは得意」という人でも大丈夫です。事実、口数は少ないけど、聞くのが得意で成果を出しているSES営業もいます。
なので、顧客担当者とITエンジニアの間を取り持つのが役割なので、コミュニケーションが苦手な人は、精神的に辛くなるので、避けておいた方が良いです。
また、ある程度のメンタルの強さも必要になります。強さといっても耐える精神力というよりかは、何かあっても気にせずに、切替のできる人です。
トラブルや失敗が起きたときに、悩んで立ち止まっていても解決しないので、頭を切り替えて、行動に移せることが重要になります。
まとめ
未経験からSES営業に転職する方法を解説しました。
SES営業は、IT業界が今後も成長する傾向にあることから、未経験からでも転職できる職種です。
また、最先端のテクノロジーに関わることもあるので、ITに興味のある人には、面白い仕事でもあります。
ぜひチャレンジしてみましょう。