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経営企画に未経験から転職するには?失敗しないための成功ロードマップ
こんにちは。会社員ブロガーの”ぱぶろ“です。経営企画の仕事も担当しています。
この記事では、「未経験から経営企画に転職したい。失敗しないための進め方を教えて欲しい」という要望に、お応えします。
経営企画の仕事内容を理解する
転職活動を始める前に、経営企画の仕事内容についてを、きちんと理解をしていきましょう。何をやるのか分かっていない転職は失敗につながります。
経営企画の仕事は範囲が広いこともあり、会社によって様々になりますが、基本となる仕事もあります。まずは基本の仕事内容について、確実に理解しておきましょう。
経営企画の基本的な仕事内容は、以下のとおりです。優先度の高い、重要な仕事に絞り込んでいます。
- 経営計画の策定と経営戦略の設計
- 予算の策定と進捗管理
- 会議の企画と運営
資金調達などの財務管理や、採用戦略や人事戦略などの組織管理などをおこなう場合もありますが、財務部や人事部が担う会社もあるので、ここでは除外をしてあります。
仕事内容については、「経営企画とは?仕事内容・年収・スキル・将来性について分かりやすく解説」でも解説しているので、参考にしてください。
経営企画に転職できる基礎があるかを整理する
経営企画の仕事内容について理解ができたら、自分が経営企画に転職できる基礎があるかを整理します。
経営企画は未経験からでも転職はできますが、ビジネスマンとしての経験や知識・スキルを持っていることが前提になります。
具体的には、以下のいずれかの職種を経験しておくことが必要になります。
- 営業職
- マーケティング職
- 経理職
どの職種でも共通するのが“数字を扱う”という点で、事業の業績における重要な数値を抱えながら仕事をした経験が求められます。
私の場合は、営業職(3年)とマーケティング職(2年)の経験がありました。
ただし、経営企画のアシスタントという役割で募集している求人もあるので、上記の職種経験がない人でも、転職できる可能性はあります。ただし、新卒を除き、社会人経験の全くない人は、かなり難易度が高くなります。
自分の希望条件を明確にする
経営企画へ転職する基礎の整理ができたら、つづいては自分が希望する条件を明確にします。転職活動の基本ですね。
条件どおりにいくかは、結果次第ですが、条件を曖昧にしたままだと、転職活動は進めずらくなります。何となくでは決めないようにしましょう。
条件の具体的な項目は、以下のとおりです。
- 待遇面
- 働き方
- 仕事環境
以上、自分が希望する条件について、事前に明確にしておくことで、経営企画への転職活動をスムーズに進めることができます。
未経験から経営企画に転職する方法
ここまでの内容を問題なくクリアできたなら、実際に転職活動を始めていきましょう。具体的な方法は、以下のとおりです。
- 転職エージェントと転職サイトに登録をする
- 転職エージェントと面談をする
経営企画への転職を確実に成功させるために、転職エージェントや転職サイトを、上手く利用していきましょう。
失敗しない企業選びの注意点
他の職種と同様に、経営企画への転職が失敗する大きな要因となるのが、企業とのミスマッチによるものです。
間違って合わない企業に入社しないために、以下のポイントをおさえつつ企業選びをしていきましょう。
- 経営方針や社風は合うか
- 事業内容に興味を持てるか
- 業界内での優位性や成長性あるか
以上、紹介した3つの注意点を押さえておくことで、転職後に失敗するリスクを下げることができます。
まとめ
経営企画は、経営者と現場の橋渡し役として、会社経営・事業成長をサポートする、重要な役割を担う仕事です。
そのため、求められるものも高くなりますが、その分、やりがいの高い、面白い仕事でもあります。策定した戦略が計画どおり進むと、気持ちが良いです。
また、ビジネスマンとしての経験が全く無い人よりも、営業、マーケティング、経理などの経験を積んだ人の方が、転職成功に有利になります。
経営企画の仕事は、重要性の高いこともあり、非公開求人も多く、転職エージェントを利用することで、より良い求人を見つけることができます。