記事内にPR広告が含まれる場合があります
SES営業におすすめの資格・検定:必須ではないが仕事に有利
こんにちは”ぱぶろ“です。会社の仕事ではSES事業のマネジメントも担当しています。
この記事では、「SES営業に関する資格・検定は何?おすすめを教えてほしい」という疑問を解消します。
新しい分野の仕事をする時は、知識学習を兼ねて、資格や検定を取るようにしています。知識が体系化されてるので効率が良いためです。
SES営業をしている人から「明確なスキルが身につかないので、将来が不安です」という悩みを、よく耳にします。
この記事を読んでいる人も、同じような悩みを抱えているかと思います。であれば、資格・検定を積極的に取得しましょう。
メリットは、下記の3つ。
- 体系化されたビジネス知識が身につく
- 得た知識を実践することで成果につながる
- 周囲から分かりやすく評価を得られる
逆にデメリットはありません。なので、ぜひ取得を目指してください。
そして、おすすめの資格・検定ですが、下記の2つになります。
- 営業士
- ITストラテジスト
IT業界で営業としてキャリアを積んでいくなら、この2つは取得しておきましょう。
それぞれの概要を紹介します
取得必須の資格・検定の2つを解説
下記、先に挙げた、おすすめの資格・検定を選んだ基準です。
- 営業に役立つ知識を習得する
- ITに関する知識を習得する
営業士
営業士は、マーケティング・セールスのスペシャリストを目指す資格です。
初級は基本的な営業業務、上級は営業企画や営業管理業務、営業指導を含み、マスターはマネジメント、マーケティングなどの高度な専門知識を身につけます。
試験日程 | 6月と11月の年2回 |
受験料 | 初級:8,800円 上級:13,200円 マスター:13,200円 |
開催地 | オンライン受験のみ |
Webサイト | http://www.nrep.jp/ |
まずは、営業としての基本知識を学びましょう。
私もそうでしたが、自社で、営業についてを、体系立てて教えてくれる、SESの企業は少ないです。
あったとしても会社ごとに、内容に偏りがでたりもするので。
ITストラテジスト
ITストラテジストは、経営戦略に基づいたIT戦略を策定し、ITを高度に活用した事業革新、業務改革、及び競争優位を獲得する製品・サービスの創出を企画・推進して、ビジネスを成功に導くITコンサルタントを目指すための資格です。
試験日程 | 4月の年1回(2021年より変更) |
受験料 | 5,700円 |
開催地 | 試験毎に指定 |
Webサイト | https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/st.html |
難易度が高いので、いきなり挑戦するには、ハードルが高い人もいます。その場合は、下記の順で進めていくとスムーズです。
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
まだ何も無い人は、ITパスポートから、さらっと取得しておきましょう。
ITパスポートについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
【+α】その他、取っておくと良い資格・検定
必須ではありませんが、取得しておくと良いでしょう。
ビジネス実務法務検定
試験日程 | 7月と12月の年2回 |
受験料 | 1級:11,,000円 2級:6,600円 3級:4,400円 |
開催地 | 会場 |
Webサイト | https://www.kentei.org/houmu/ |
営業なので法務の専門家になる必要はありませんが、取引や契約をおこなうのに、基本的な法律知識があるのが良いです。
まとめ
SES営業にとって、資格・検定の取得は必須ではありません。無くても仕事はできます。
ですが、習得知識やスキルの見える化や、そこからのキャリア形成をしていくのに役立ちます。
また、SESの営業というくくりでは無く、営業という、どの業界でも必ず必要とされる範囲を広めた職種としてスキルやキャリアを考え、他の商品やサービスを扱う会社へ営業職として移った場合も想定しておくと良いです。
商品やサービスが変わっても、成果の出せる営業を目指すのが、理想的です。
また、キャリアの1つには、営業士の学習内容にもある、マーケティングという選択肢もあるので、SES営業以外にも興味のある方は、チャレンジするのも良いでしょう。